この会は、大師匠の三代目春団治が住んでおられた大阪市住吉区で長年続いている寄席です。大師匠が亡くなられたあと、サブタイトルが「三代目春団治一門会・同期競演」となって、一門の出演者と、その中の一人と同期の噺家が出ます。で、今回の同期は米朝一門の勢朝さんと私です。共に1979年(昭和54年)の入門ですが、勢朝さんは3月で私は12月、9か月の差がありますので、同期というのは申し訳ないような気持ちです。個人的に親しい勢朝さんとの“協演”、見た目年齢にも差がある二人ですが、実年齢はそんなに違わないんですよ。演目は全員当日のお楽しみです。日曜日の昼下がりの落語会、お気軽にお越しくださいませ。


